胃アニサキス症

胃アニサキス症とは

新鮮な美味しい魚(サバやカツオ)やイカを食べた後に突然の胃痛が起きるもので、その魚の中にいるアニサキスという寄生虫が胃の壁に頭を突っ込むことで強烈な痛みを生じます。

胃アニサキス症の症状

強烈な胃痛を呈し、吐き気や嘔吐をする場合もあります。

治療

胃カメラでアニサキスを見つけ、胃壁内に突っ込んでいる頭部分を鉗子で捕まえて引っこ抜きます。嘘のように症状はおさまります。
当院では経験豊富な内視鏡や胃腸科診療を専門とした医師が胃カメラを施行し、また腹部超音波検査、精度(解像度)の高いCT検査、MRI機器を備えています。泌尿器科、婦人科も併設しており他臓器の除外診断の検査も当院で完結することができますのでお気軽にご相談ください。
検査の際に病変を見つけたら、速やかに治療します。腸内の安静を計るための入院設備も整えられています。
早期に発見し、早期に治療することができれば、体への負担が少ない治療で症状の改善を期待できます。

胃カメラ検査について