「どうしたらいいんだろう・・・」肛門の症状に
悩まれていませんか
肛門の出っ張り、出血、痛み、かゆみなど、
これらの症状は恥ずかしくても
早めの受診が大切です。
当院では、プライバシーを尊重した
診療環境を
提供し、
少しでもリラックスした状態で治療を
受けていただけるよう努めています。
肛門外来をお探しの方へ
肛門に関する問題は、なかなか他人に相談しにくく、非常にデリケートな問題です。
恥ずかしいと感じたり、他人に知られたくないと思う方も多いでしょう。
しかし、成人の3人に1人が痔などの肛門疾患を抱えていると言われています。
痔は早めに適切な治療を行えば、塗り薬などで比較的簡単に治療できる疾患です。
手術が必要な場合でも、早い段階であれば入院せずに日帰り手術で処理できることもあります。
痔を放置すると、症状が悪化して治療が長引くだけでなく、手術の難易度も高くなっていきます。
当院は根治手術を
念頭に掲げています
入院施設を持った肛門外科専門病院(日本大腸肛門病学会指導認定施設・日本臨床肛門病学会指導認定施設・内痔核治療法研究会指導認定施設)として根本的に確実に治す治療法を選択します。
その中で社会的環境から(仕事、育児、介護、持病、年齢など)適切な治療を患者様と相談し、安心して治療していただけるよう入院治療計画を立てるように努めます。
学会、研究会にて常に発表や座長、司会を務め、最新手術技術に加え、実績を公表し今後の肛門外科の発展のため寄与していきます。
お尻に関するお悩みがある方は、当院を受診してください。
- 痔瘻根治手術(結紮・ALTA等含む)
…979件 - 痔瘻根治手術・肛門周囲膿瘍切開術
…425件 - 裂肛根治手術・肛門狭窄形成術
…303件 - 直腸脱手術
…11件 - 尖圭コンジローマ・毛巣洞・・膿皮症手術
…41件 - その他の肛門手術
…97件
女性専門外来
当院では、肛門科専門医が診察・治療まで対応させていただきます。
女性の方も安心して、診察にお越しになれるよう、女性専用患者様専用日から
女性医師の肛門診察など、プライバシーに配慮しています。
日帰り手術〜短期滞在手術をご希望の方もお気軽にご相談ください。
第4火曜日 午前
担当医師
寺田病院
増田医師、下田医師
- ※女性医師による外来
毎週火・金曜日
担当医師
アイビー大腸肛門
クリニック
- ※女性医師による外来
- ※女性スタッフ・患者様のみの
完全女性専門外来
毎週火曜日
担当医師
浅草胃腸肛門
クリニック
- ※女性医師による外来
- ※女性スタッフ・患者様のみの
完全女性専門外来
当院の特長
01
肛門科専門医による診療・治療
寺田院長をはじめ複数の肛門科専門医(日本大腸肛門病学会専門医・指導医
および臨床肛門病学会専門医・指導医)による診療を行っています。
02
丁寧な対応、きれいな病院、清潔で快適な空間
一般病床50床を完備している寺田病院では、丁寧な対応を心がけております。
幅広いお悩みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
03
女性に優しい肛門診察
内科、肛門科、胃腸内科に女性医師・スタッフ女性にも優しい診療体制を整えております。
女性専用待合室を完備しており、女性専用外来や女性医師による診察も対応。
04
平日に忙しい方でも土曜日に
受診いただけます。
05
受付時に他の患者様に受診科目が
分からないよう配慮しています。
06
肛門科の検査、治療、手術まで
幅広く対応しています。
07
手術せずに治療できるよう、
予防を優先します
08
日帰り手術から短期入院手術まで
対応しております。
09
遠方の方でも来院できるよう
駐車場30台完備しております。
日暮里・舎人ライナーの
「扇大橋」駅前なので電車でも
お越しいただけます。
診察について
『肛門科』受診のハードルは、内科や整形外科より高いと思います。
なかなか症状が良くならない方は我慢せず、受診をしてください。
病気によってはどんどん悪化してしまうものもあり、早めであれば手術をしなくても、軟膏や坐剤、排便のコントロール、注射療法で良くなる方もたくさんいます。
当院では受付での診療科確認の際「指さし確認表」を使用しております。
口頭でお伝えいただく必要はありませんので、ご安心ください。
また、事前に診療申込書(寺田病院を初めて受診される方のみ)問診票を印刷・記入してご持参いただきますと、よりスムーズな診察が可能でございます。
(当日院内でご記入いただくことも可能です)
多くの肛門の病気は、専門医であれば、問診、視診、指疹や肛門鏡による観察にてほとんどの病気が診断可能です。
診察はなるべく羞恥心が軽くなるようプライバシーの保護に十分気を配り診察をします。
多くの肛門科での診察は『横向き(側臥位)』です。
最初に、目視で観察を行います。その後、医療用の潤滑ゼリーをたっぷりと塗布し、ゴム手袋をした指で内部を触診します。
その後、肛門鏡検査を行います。
これは細長い筒状の検査器具を使用します。医療用のゼリーを充分に使用し、患者の苦痛や不快感を最小限に抑えながら診察を行い、結果をお伝えいたします。
その他の肛門疾患には、
血栓性外痔核、肛門掻痒症、肛門周囲炎、膿皮症、肛門ヘルペス、直腸脱、毛巣洞、クローン病
に関連する肛門の病気などがあります。
日帰り・短期入院手術
- 日帰り(外来・入院)可能の手術
- 短期入院手術(1泊~3日)
- 通常入院手術(術後6日+α)
- 重度の肛門手術(8日~14日)
※局所麻酔で済む手術
日帰り可能=局所麻酔下手術 | 日帰り(外来) 窓口料金 |
日帰り(0泊入院) 窓口料金 |
|
---|---|---|---|
a)内痔核 | 硬化療法 PAO | 7,000(円) | 18,000(円) |
硬化療法 ALTA(四段階注射法) | 15,000(円) | 34,000(円) | |
b)血栓性外痔核 | 血栓摘出手術 | 6,000(円) | 17,000(円) |
痔核結紮切除手術(硬化療法伴わない) | 17,000(円) | 28,000(円) | |
痔核結紮切除手術(硬化療法伴う) | 22,000(円) | 34,000(円) | |
c)肛門周囲膿瘍(浅い) | 切開排膿手術 | 9,000(円) | 21000(円) |
d)皮垂 | 切除(創傷処理) | 3,000(円) | 14,000(円) |
e)肛門ポリープ | 切除 | 5,000(円) | 34,000(円) |
見張りいぼ | 切除(創傷処理) | 3,000(円) | 14,000(円) |
f)尖圭コンジローマ(肛門 軽度) | 切除 | 8,000(円) | 27,000(円) |
※腰椎麻酔下で行うが術後排便コントロール指導必要でない方
疾患名 | 手術法 | 窓口料金 (術後1泊) |
窓口料金 (術後3泊) |
a) 痔核 粘膜脱 | 硬化療法 ALTA(四段階注射法) | 34,000(円) | 34,000(円) |
---|---|---|---|
b) 痔核 粘膜脱 | ・痔核根治手術 | 46,000(円) | 54,000(円) |
・痔核根治手術+ALTA併施 | (円) | (円) | |
・痔核根治手術 +粘膜脱形成術併施 | 60,000(円) | 68,000(円) | |
・痔核根治手術+ALTA+粘膜脱形成術併施 | (円) | 73,000(円) | |
・粘膜脱形成手術 | 48,000(円) | 68,000(円) | |
c)痔核 粘膜脱 | ・痔核根治手術 | 40,000(円) | 48,000(円) |
・痔核根治手術+ALTA併施 | (円) | ||
・粘膜脱形成手術 | 60,000(円) | 68,000(円) | |
・粘膜脱形成手術+ALTA併施 | (円) | ||
d)痔核 粘膜脱 | PPH(器械代別 自費購入:66,000円) | 59,000(円) | 66,000(円) |
e)肛門周囲膿瘍(深い) | 切開排膿手術 | 33,000(円) | 41,000(円) |
f)肛門狭窄 | 狭窄形成術(LSIS) | 40,000(円) | 48,000(円) |
g)裂肛 | 裂肛根治手術 | 34,000(円) | 42,000(円) |
裂肛+肛門ポリープ | 裂肛根治+肛門ポリープ切除術 | 36,000(円) | 43,000(円) |
h)浅い痔瘻 | 痔瘻根治手術 (Seton法 or Layopen法) | 36,000(円) | 43,000(円) |
i)膿皮症(狭い) | 膿皮切除手術 | 36,000円) | 43,000(円) |
j)肛門尖圭コンジローマ(小) | 尖圭コンジローマ切除手術 | 27,000(円) | 35,000(円) |
k)肛門尖圭コンジローマ(中) | 肛門皮膚剥離手術 | 37,000(円) | 45,000(円) |
※腰椎麻酔で行い術後の排便コントロール指導必要な方
疾患名 | 術式 | 窓口料金 (術後6泊) |
a) 痔核 粘膜脱 | 痔核根治手術 | 72,000(円) |
---|---|---|
痔核根治手術+ALTA併施 | 78,000(円) | |
痔核根治手術 +ALTA+粘膜脱形成手術併施 | 91,000(円) | |
b)痔瘻 | 痔瘻根治手術(単純) | 71,000(円) |
痔瘻根治手術(複雑) | 82,000(円) | |
痔瘻根治手術(単純)+ALTA併施 | 79,000(円) | |
痔瘻根治手術(複雑)+ALTA併施 | 89,000(円) | |
痔瘻根治手術(単純)+痔核根治併施行 | 86,000(円) | |
痔瘻根治手術(複雑)+痔核根治併施行 | 93,000(円) | |
痔瘻根治手術(単純)+粘膜脱形成手術併施 | 80,000(円) | |
痔瘻根治手術(複雑)+粘膜脱形成手術併施 | 82,000(円) | |
c)裂肛・肛門狭窄 | 裂肛根治+肛門狭窄形成 | 72,000(円) |
d)仙骨部毛巣洞 | 仙骨部毛巣洞手術 | 71,000(円) |
e)痔核 粘膜脱 | PPH(器械代別 自費購入:66,000円) | 90,000(円) |
f)膿皮症(広い) 痔瘻合併 |
膿皮切除(12cm以下)+痔瘻(複雑)根治併施 | 88,000(円) |
膿皮切除(12cm以上)+痔瘻(複雑)根治併施 | 96,000(円) | |
g)尖圭コンジローマ (皮膚+肛門内多発) | 肛門皮膚剥離手術 | 71,000(円) |
疾患名 | 手術名 | 窓口料金 (術後8泊) |
窓口料金 (術後14泊) |
---|---|---|---|
a)痔核 粘膜脱 | 痔核根治手術 | 87,000(円) | 111,000(円) |
痔核根治手術 +ALTA併施 | 92,000(円) | 116,000(円) | |
痔核根治手術+ALTA+粘膜脱形成手術併施 | 106,000(円) | 130,000(円) | |
b)痔瘻(深部) | ・痔瘻根治手術 (複雑) | 96,000(円) | 120,000(円) |
・痔瘻根治手術 (複雑)+ALTA併施 | 104,000(円) | 128,000(円) | |
・痔瘻根治手術 (複雑)+痔核根治併併施 | 108,000(円) | 132,000(円) | |
・痔瘻根治手術 (複雑 筋肉充填法) | 147,000(円) | 171,000(円) | |
c)重度肛門狭窄 | 肛門狭窄形成手術 | 87,000(円) | 111,000(円) |
d)肛門狭窄+痔核 | 狭窄形成手術+痔核根治手術 | 100,000(円) | 124,000(円) |
e)直腸脱 | 経肛門 | 97,000(円) | 121,000(円) |
直腸挙上(経腹) | 150,000(円) | 174,000(円) | |
f)直腸膣瘻 | 膣腸瘻閉鎖手術 | 180,000(円) | 204,000(円) |
よくあるご質問
痔の原因は何ですか?
痔の主な原因は、肛門周囲の静脈が腫れたり拡張したりすることです。これは主に便秘や下痢、妊娠、重い物の持ち上げなどによる肛門への圧力が原因です。
痔の症状や特徴はどのようなものですか?
痔の主な症状には、肛門からの出血、かゆみ、腫れ、痛み、および便秘や下痢があります。
痔を自宅で治療する方法はありますか?
痔の自宅での治療方法には、食事の改善(食物繊維を多く摂取する)、便秘や下痢の予防、おしりを清潔に保つこと、痛みを和らげる軟膏や座浴などがあります。
痔の手術はどのようなものですか?日帰り手術は可能ですか?
痔の手術にはいくつかの方法がありますが、軽度の症例では日帰り手術が選択肢となることがあります。手術方法には、痔核を切除する方法や凝固する方法があります。
また、日帰り手術では対応できない場合、短期入院手術にて治療が可能です。
切れ痔の痛みを和らげる方法はありますか?
切れ痔の痛みを和らげるためには、薬用軟膏や浴槽に浸かる座浴などが効果的です。
また、食物繊維を多く含む食事や水分をしっかり摂取することも重要です。
肛門周囲膿瘍とは何ですか?治療方法は?
肛門周囲膿瘍は、肛門周囲の組織が感染して膿がたまる状態です。
治療には、膿を排出するための手術や抗生物質の投与が行われることがあります。
肛門のかゆみや炎症の原因は何ですか?治療方法は?
肛門のかゆみや炎症の原因には、痔、真菌感染、アレルギー反応、皮膚炎などがあります。
治療には、原因に応じて抗真菌薬やステロイド軟膏などの薬物療法が行われることがあります。
肛門周囲にできるイボの原因や治療方法は?
肛門周囲にできるイボの主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染です。
治療には、塗り薬や凍結療法、手術などがあります。
肛門掻痒症の原因や対処法は?
肛門掻痒症の主な原因は、痔や真菌感染、アレルギー反応などがあります。
対処法には、かゆみを和らげる薬物療法や清潔な状態を保つことが含まれます。
肛門ヘルペスについて教えてください。
肛門ヘルペスは、ヘルペスウイルスによる感染症で、水疱や潰瘍が肛門周囲に現れます。
治療には抗ウイルス薬や症状の管理が行われます。
理事長 寺田 俊明
寺田病院は、専門領域である「大腸・肛門外科」「内視鏡検査」「スポーツ整形外科」を柱とし、今まで近隣の先生方との連携で大事にしてきた内科的地域医療と、今後これから高齢化において急増している“骨盤機能障害”に注目し、泌尿器科(前立腺疾患)と婦人科を併設しております。
当院は、痔、ソケイヘルニア(脱腸)、下肢静脈瘤などの短期入院手術専門施設として皆様に認知されてきていると思います。
近年はわざわざ遠方から多くの患者様にご来院いただいております。
今後も医療スタッフの育成と充実をはかり、患者様一人ひとりの健康を考えていく病院サービスを常に目指して参りたいと考えております。
東京医科大学卒業後、三井記念病院外科研修医を経て亀田総合病院(鴨川)消化器科にて内視鏡をはじめ多種にわたる検査を習得。
その後、 大腸・肛門病の専門病院である東葛辻仲病院(我孫子)にて肛門疾患の手術全般を学んだ後、寺田病院 副院長、胃・大腸肛門病センター長として赴任。
現在、寺田病院 理事長兼院長。
肛門科担当女性医師(第4火曜 午前)
寺田病院 増田有香
寺田病院 下田あゆ子
女性の患者様に安心して治療を受けて頂けるよう、女性医師による肛門科診療を行っております。
肛門に関する不安な症状がございましたら、お気軽にご来院ください